あなたの写真は、フォルダ以上の価値があります。
私たちは、これまで以上にたくさんの写真を撮っています。おそらく年に数千枚は撮っているでしょう。そのほとんどはどこかのクラウドにバックアップされ、運がよければいくつかのアルバムに整理されているかもしれません。そして……それで終わりです。きれいに整理されたアーカイブが、誰にも開かれることなくただそこに存在し続けるのです。
それはスクラップブックではありません。ただの書類整理用のキャビネットです。
ストレージ以上、ソーシャル未満
クラウドストレージは「大切なものを失わない」という問題は解決してくれます。けれど、そこで終わってしまいます。写真は安全に同期されていますが、生気がありません。
ソーシャルメディアは正反対の方向に振り切れています。あなたの瞬間を、見知らぬ人向けに設計されたフィードに放り込むのです。子どもの初めての一歩の写真の隣に、自動車保険の広告が並びます。その瞬間が、ただの「コンテンツ」として平らにつぶされてしまいます。
デジタルスクラップブッキングは、そのどちらでもありません。自分の思い出を、その場に居合わせた人たちといっしょに、ちゃんと意味のあるかたちで 整理して、たどり直して、分かち合う という発想です。紙のスクラップブックを思い出してみてください。ただ写真を積み重ねたものではないはずです。チケットの半券があり、訪れたレストランについてのひと言メモがあり、旅行ごとに章が分かれていて、忘れそうな細部が写真の脇に書き添えられている——そういう「文脈」があります。
それを、私たちはLovdで作っています。タイムラインに並ぶ写真、地図にピン留めされる写真、イベントごとにまとまる写真。メモ、レシピ、プレイリスト、あなたにとって大切なものすべてが、その隣に並びます。そして実際にその場にいた人たちと共有することで、一人では作れない豊かさを一緒に育てていけます。
なぜ地図がすべてを変えるのか
位置情報付きの写真をアップロードすると、地図上にピンとして表示されます。すると、休暇全体の輪郭、歩き回った街の路地、ドライブのルートが一目で見えるようになります。
この空間的な文脈は、グリッドをスクロールしているだけでは決して引き出せないかたちで思い出を呼び覚まします。「そうそう、あのカフェは博物館のすぐ角だったよね」「帰り道に寄ったあのビーチ、忘れてた」と。
すでに過ごしてきた時間を、新しい角度から再発見する。それがすべての目的です。
近日公開:ストーリープレイバック
いま、ちょっと胸が躍るようなものに取り組んでいます。
ストーリープレイバック を使うと、コレクションが地図の上で時間とともに広がっていく様子を眺められます。再生ボタンを押すと、地図があなたの旅路をたどってパンやズームを繰り返し、進んだ先々で写真を見せてくれます。
ポルトガルを巡るロードトリップで再生ボタンを押す——リスボンからアルガルヴェへ地図がルートをなぞっていき、各立ち寄り先で写真が現れる。そんな様子を想像してみてください。あるいは、新しい街での週末をリプレイして、あの通りをどう歩き回ったのかをそのまま見ることもできます。
スライドショーでもあり、旅の再現でもあり、タイムマシンでもあります。思い出は静止しているものではありません。時間と空間の中で起こったものであり、そのかたちのままたどれるべきだと思っています。
リリースが近づいたら、改めてお知らせします。
単なるアプリではない
誰もが「IMG_2024」というフォルダ以上の意味を持つ思い出を抱えています。Lovdは、そういう思い出が生き生きとよみがえる場所にしたいと思って作っています。きちんと整理され、たどり直すことができ、本当に大切な人たちと分かち合える場所です。
「探していたのはこれかも」と感じたら、ぜひ 試してみてください。すでに使ってくださっている方は、地図に注目していてください。これからまだまだいろんなものをお届けしていきます。
Mike